ワイズクリエイトは写真を通じて人と人、人と自然との コミュニケーションを確立する事を目的とするフォトオフィスです。
'99年に東京・中央区で創業し'03年10月よりオフィス並びに大中判カメラ専門ショップを文京区本郷3丁目に移転。自然写真家、山岳写真家による写真セミナー、撮影会の開催、 写真集の出版、写真レンタル、各種制作業務等もよりパワーアップし、写真に関するソフトとハードあらゆる業務を行います。
またワイズ大中判写真の会、日本リンホフクラブの運営や、商品、建築、ポートレート撮影など全ての分野での撮影業務も受け付けています。

 
ワイズクリエイトオーナー・木戸嘉一の「Diary」です。写真、カメラをはじめワイズオフィスでの出来事等を発信して行きたいと思います。お楽しみ下さい。

《2010年7月のDiary》

7月31日(土) ペンタックス645D用4x5AD撮影テスト(3)。

「ペンタックス645D用4x5アダプター」の撮影テスト、今回はチルトアオリを使用したパンフォーカス写真です。チルトアオリは商品写真、風景写真等のどの分野でも一番使用頻度の高いアオリです。基本的には近景、中景、遠景全てにピントを合わせてしまおうというアオリなのですが、近年この逆のアオリを使用して被写体の一部分しかピントを合わせず、ミニチュア風に写真を撮る事も注目されています。要するにチルトアオリを使用する事によりピント面のコントロールが出来てしまうのです。さてチルトアオリ用の被写体としてカラー積み木とトランプを用意し、撮影大判レンズは180mmをセット。より解りやすくするため絞りをF5.6開放で撮影しようと思ったのですが、ストロボを最小出力に調光し、光量を弱めるためにディフューザー2枚を使用するも、やっと絞りF16が限界だった(広さがあればこの限りでない)。645DのISO設定が最小200との事だが出来たらISO100まで設定できたらと思う。写真上下の左側は被写体の一番手前にピントを合わせF16でアオリを使わずに撮影。「お~。以外と中、遠景がボケているぞ!」と感嘆する。やはり645Dの受光素子が大きいのでコンパクトデジカメや一眼デジカメの様な受光素子の小さなものと比べると「ボケ味がキレイだ!」。風景写真等を撮影する時などはこのボケ味が被写体の立体感を生み出すのだ。次にフロントのチルトアオリをゆっくりかけて行く(徐々にレンズを下に傾ける)と上下写真の右側の様な写真が撮影できた。同じ絞り、光源等で撮影しても右側写真は積み木、トランプの一番奥までピントが確認できる。この事の応用で料理撮影で手前のお皿から一番奥のワインボトルまでピントのあった料理写真が完成し、風景撮影では手前の花から中景の木々、遠景の山までパンフォーカスになった風景写真を完成させる事が出来る。次回は形の修正アオリをまとめてみます。お楽しみに。

 

7月30日(金) ペンタックス645D用4x5AD撮影テスト(2)。

今日も「ペンタックス645D用4x5アダプター」の撮影テストについてです。同アダプターを使う理由のひとつがステッチング撮影です。撮影用カメラとしてホースマンL45ビューカメラ(袋蛇腹仕様)に撮影用レンズがCMフジノン180mmF5.6、光源はコメットストロボ1200Wを1灯を用意。被写体は悩んだあげくに質感撮影が要求されるオールドタイプのリンホフカメラとレンズ数本。これで準備完了。645Dカメラをアダプターに装着し更にホースマンL45のピントガラス枠を外しアクセサリーキャッチでロック。これでカメラが落ちる事は無いと言い聞かせる。被写体のオールドリンホフの配置と構図を決め2分割するイメージを作る。645Dを縦位置にセットし構図の真ん中に構える。もちろんこれではオールドリンホフもレンズも半分ずつの中途半端な写真だ。そこでホースマンL45のバックシフトを操作し、写真上の左右の様に左半分の写真を「バシャ」(ストロボの効果音のつもり)。右半分を「バシャ」と撮影。もちろんRAWでの撮影のためペンタックスの現像ソフトでRAW現像を行う(結構使いやすいソフトの気がする)。その後、写真加工ソフト“フォトショップ”で左右2枚の写真を上手に繋ぎ合わせて写真中の様に1枚の完成された写真に仕上げる。皆様如何ですか?これで左右2枚の写真が簡単に1枚の写真になってしまったのですよ。ペンタックス645Dは4000万画素のデジタルカメラですから、これで約8000万画素の作品となってしまいました。因みのこのステッチングした作品1枚のファイルサイズは何と1.21ギガバイトでした((重い。※レイヤー統合で448MB))。このホームページにのせるためにGIF形式にしていますので解り難いと思いますが、下の写真はモデルとなってくれたオールドリンホフの右前のレンズのセル枠とパネル、レリーズ受けの部分をトリミングした100%画像です。凄いと思いませんか。またオールドリンホフを4分割した構図で4カット撮影しステッチングすれば約1億6千万画素(重なる部分含めず)の写真が撮れてしまうのですよ!ハイエンドのデジタルカメラ(バック)と大判カメラのコラボレーションでとんでもない世界が広がるかも知れませんね。次回はいよいよパンフォーカスアオリに迫ります。※ホームページで紹介するため画像変換をしていますので写真がつぶれて見える可能性があります。また皆様のご意見でこのペンタックス645D用4x5アダプターの発売を決定したいと思います。ご意見待っています。

 

7月29日(木) ペンタックス645D用4x5AD撮影テスト(1)。

先月紹介しました「ペンタックス645D用4x5アダプター」の撮影テストがやっと始まりました。HOYAペンタックス社よりカメラが届き、早速アダプター、大判カメラ、レンズ一式を持ち猛暑の中東京大学構内へ。撮影目的は、チルトアオリによるパンフォーカス写真。バックアオリによる形の修正写真。そして同一被写体を左右2カット撮影してパソコンでステッチングするのと大きく分けて3つであった。ただあまりの暑さから撮影操作にミスが重なる。ピント合わせも甘くなる。また回転の悪くなった頭脳では被写体が見つからない。もう限界で絵コンテを描いてから出直そうと帰社。今度はビューカメラに装着し積み木やトランプ、フイルムの箱などをストロボ利用で撮影する。今度は室内でエアコンも効いているので多少効率が上がる。ただ見るに耐える被写体が無い。とりあえずテストのテストと言う事で、もう一度撮影し直す事とする。この結果は数回に分けて報告しますのでお楽しみに。

 

7月28日(水) 米澤章さんの「My Photo Dream」。

ワイズ大中判写真の会会員に米澤章さんと言う方がいます。若い頃より写真が好きで、これまで35ミリ一眼レフはもちろん中判カメラのハッセル、ローライなど沢山のカメラで撮影をされていました。転機は2003年、73歳の時にやって来ました。近・中・遠距離全てにピントが合っている尾瀬の写真を見て衝撃を覚え、その作品が大判カメラのアオリ(パンフォーカスアオリ)を使用して撮影されたものだと解ったのでした。大判カメラの操作方法や重さなど多少気になったのですが、奮起してリンホフカメラを購入。その後、積極的に日本全国の森の写真を撮り続けその実力はグングンと上がって、カメラ雑誌コンテストの最優秀賞等も何回となく獲得。2006年には銀座で気の合う仲間三人と「森は語る」と言うグループ展を開催し新聞や一般誌でも紹介され、カメラ雑誌の「フォトコン」では作品紹介を兼ねた大きな記事が組まれました。順風満帆の撮影生活を送っていましたが2007年に大きな病気(手術)で長期入院しその後はリハビリを兼ねての撮影に日々頑張っています。ワイズクリエイトでは、多くのカメラマンの共通する問題である「作品発表の場が少ない」の解決の一助としてリーズナブルで作品紹介が出来るホームページ制作を営業メニューに採り入れる事と致しました。今回このサンプルホームページ制作に米澤章さんにご協力頂き、出来上がったのが「米澤章のMy Photo Dream」(写真)です。この様にインターネットを活用する事により世界中の方々に作品を発信する事が可能になります。またカメラマンの撮影意欲も違って来ると思います。皆様も是非ご自身の作品を発表できるホームページ開設を検討されては如何ですか。制作から開設まで何でもワイズクリエイトにご相談下さい。そして米澤さん。これからも頑張って素晴らしい写真を撮影下さい。※皆様、米澤さんのホームページを見て是非お便りを差し上げて下さい。

「米澤章のMy Photo Dream」
http://yonephoto.p1.bindsite.jp/index.html

 

7月27日(火) 吉野信写真展・ワイルドライフ。

吉野信さんが来社されご自身の写真展「吉野信写真展・ワイルドライフ」のポスター、パンフレットを頂戴しました。今回は写真展の名称の通り吉野さんお得意の動物写真がメイン展示となります。吉野信さんは近年風景写真等も積極的に撮影され、その現れとして大判カメラまで入手されましたが、やはり動物写真家としての強烈なイメージが頭の中にある。黒柳徹子の「徹子の部屋」に出演された時も確か動物写真家としての登場だったと記憶している。パンフレットの写真を見ながら「何でネコ科の虎が水の中に入っているんですか?」との愚問を発すると、「ベンガルトラが水に入るのは決して珍しい事でなく40度近くある密林で涼むために入っている。」と的確なお答えが返って来た。因にうちのネコは手の先が水に濡れるのも嫌うので、同じネコ科でこうも違うんだとうなずいてしまった。また吉野さんの代表作で私も一番好きな写真、満月の中にシルエットで写るフクロウもあり、このパンフレットは手放せない。またこのパンフレット、ポスターの制作裏話ですが、原稿写真はオリジナルをデジタルカメラで複写しデザインは友人のデザイナーが担当したとの事でした。そう言えば吉野さんはデザイン学校を卒業してカメラマンになった人でもありパンフレット右下の吉野信オリジナルマークもご自身でデザインしたのでした。写真展の詳細は下記の通りでちょっと先ですが忘れずに見に行って下さい。トークショーもあるので注目。

吉野信写真展・ワイルドライフ
2010年10月2日〜11月14日
福島市写真美術館(花の写真館)
福島市森合町11-36 TEL024-534-9777

 

7月26日(月) 三輪薫さんの独特な写真展。

写真家の三輪薫さんから写真展の案内ハガキが届いた。三輪薫さんは大変なアイデアの持ち主で独自のオリジナルプリント制作なども手がけたいる。今回の写真展も自然風景をメインに多種の伊勢和紙にプリントした作品を展示している。写真展会場も日本橋の小津和紙が運営する小津ギャラリーとこだわりに拘っている。8月2日から7日までの開催ですから是非足をお運び下さい。三輪薫さんとは私が独立する前に何回か一緒にお仕事をさせて頂いた記憶がある。細い身体の何処のこんなにスタミナがあるんだと思うぐらいのタフマンで朝から晩まで精力的に仕事をこなしている。「流石です!」。相模原に住んでいらして自宅の2階から1階をくりぬき改造して8x10インチの引伸し機を設置する等の話があり、自宅にお邪魔するお約束になっていたのを思い出した。その後どうなったか今度確かめてみたいと思います。三輪薫さんには写真展開催の度にご案内いただいているのですが、運悪く会場でもなかなかお会いできずにいました。7〜8年前に一度、屋久島で偶然にお目にかかって以来ですので今回の写真展会場では是非お会いしたいと思います。

 

7月24日(土) 暑さの中の日本リンホフクラブ例会。

朝7時。その暑さのせいで目を覚ました。身体中に汗をかいていて「さわやかな目覚め」とはほど遠い。エアコンのスイッチを入れ、暫し心身を落ち着かせる。「さー起きるぞ!今日はリンホフクラブの例会だ!」。日本リンホフクラブでは年に4~5回、定例会を開催している。基本的に午前中は技術勉強会、午後が講評会の2部構成だ。今日の技術勉強会は写真下の四谷ポートレートギャラリーの田村民雄氏にご担当頂き「写真展開催の心得」と題して講演頂いた。写真展を開催する時の(1)会場選び(2)予算(3)写真選び(4)申込(5)審査結果を受けて(6)プリント(7)額装等を親切丁寧に実例まであげてお話し頂く。田村氏が何故こんなに写真展の事に詳しいかは、ポートレートギャラリー以前もキャノンサロン、ドイフォトギャラリーに長く勤務されていた事で納得できる。写真ギャラリー運営のプロ中のプロだったのだ。参加者の「本当にためになった!」との感想がそれを物語っている。第1部が終了し昼休みを挟んで午後から第2部というのが通常だが、今日は違った。例会会場の午後に公的行事が入っており午後は別会場に移動しなければならなかった。言葉が悪いが、このクソ暑い時間帯に会場移動に10分以上を要した。午後の会場に着いた時には朝方の5~6倍の汗をかいているようだった。第2部の作品講評会には大山謙一郎先生に登場頂いた。持ち前のユーモアと独特の話術で参加者の作品を一枚一枚丁寧に的確に講評頂く。その後大山先生が撮影されたオリジナル大判作品をビューアーで観賞させて頂く。上の写真がこの時の様子だが目の良い方はじっくりご覧下さい。大山先生お約束のヌード写真も混じっていました。「だからビューアーの周りに人が多いのか」等と言わないで下さい。あくまでも芸術写真ですから。5時前に定例会が終了し会場を出た瞬間、またじわ~と汗が噴き出して来た。朝も昼も夜もこの日は、ず~っと蒸し暑い一日でした。

 

7月23日(金) ワイズクリエイトの手作り看板。

ご来店頂いている皆様は「あ〜あの看板」と思い出されるでしょうが、ワイズの一階側面に鎖でつり下げられてた茶色の看板があります。ワイズが日本橋・小舟町から、ここ本郷に移転して来たのは2003年の秋でしたが、その時はこのワイズミニビルの前のオーナーが立派な木の看板をつり下げるための看板支柱を建てていました。移転後せっかく在る支柱をそのまま利用させていもらおうと木の看板を注文しようと思ったのですが、その製作費の高さにビックリ。とても貧乏会社には発注できないと一念奮起し自分たちで木の看板を作ろうと決意しまいた。まず、日曜大工センターに行って手頃な木の板を物色したのですが無垢の木板など置いておらず、仕方なく90x60Cmの集積材の板を調達。茶色のスプレー2本で茶色に塗装。その後が大変で「大中判カメラ ワイズクリエイト」の文字をインスタントレタリング紙から一文字、一文字をカッターナイフでカット。更に更に営業メニューの「ワークショップ、セミナー等」の文字を切り抜き、そして木板に貼付け、その上から透明なクリアラッカーで表面塗装。総製作費数千円で、やっと出来上がったのが写真下の看板でした。そんな手のかかった看板が先日破損してしまいました(大型車がぶつかったかも?)。2代目の看板を作らねばと前回の行程をそのまま、インスタントレタリングだけ外注して出来たのが写真上の看板です。木板を前回よりちょっと高いものを使いインレタ代を含め、今回の製作費は2万円弱。希望としては今度は10年くらいもって欲しいものです。因に外仕様のインレタは通常4〜5年の耐用年度なのですが、クリアラッカーをスプレーするだけで倍以上持ちそうな気がします。そんな事情のある看板なので注目下さい。

 

7月22日(木) 暑い日にワイズより歩く水道橋のマミヤ社!

お客様よりシュナイダーレンズの修理をお預かりした。ドイツのシュナイダーレンズの正規輸入元は現在、マミヤカメラでお馴染みマミヤ・デジタル・イメージング社が担当している。マミヤ社は上野・不忍池近くに所在していたのでワイズからも春日通り又は無縁坂を下りれば徒歩10分程で行く事が出来ていた。そんなマミヤ社が今年4月に東京都文京区後楽1丁目に移転した。移転後一度も訪れた事が無く、修理を預かったこの機会に訪ねてみるかと、通常は発送するはずの修理品をカバンに入れオフィスを出発した。少し歩いて、こんな夏の暑い日に歩く事を決意してしまったことに反省を覚える。マミヤ社の所在する後楽一丁目はJR水道橋西口から後楽園に向かって左に折れた駅より徒歩数分の好立地の場所だ。出がけにひらめいた、何も交通機関を使わずともワイズより壱岐坂を下り東京ドーム経由で歩いてもたかだか知れているとの甘い気持ちがいけなかった。「暑い!」「めちゃくちゃ暑い!」。人様の1.5倍程の体重に対し、この日東京の最高気温を記録した暑さは容赦なく波状攻撃を加える。壱岐坂が遠い。東京ドームが遠い。更にマミヤ社が遠い。もがき苦しみながら歩く事10数分、写真のマミヤ社に到着。ドアを開けると見知ったスタッフがやけに涼しげな顔をして出迎えてくれた。

 

7月21日(水) アサヒカメラにワイズ45Light掲載。

先日、アサヒカメラ編集部のY氏より電話があり特集記事で使用したいので「ワイズ45Light」の写真を送って欲しいの要望があり、詳しい用途なども聞かずに数カット送ってそのまま時間が経っていました。昨日アサヒカメラ8月号が送られてきてページを開くと「山岳写真はいま」との特集内に我がワイズ45Lightの写真を見つける事ができた。アサヒカメラ誌の今回の特集目的は「山国である日本は、古くから山岳信仰を通して山と深くかかわり合ってきた。そのため、他の国にはあまり見られない、山岳写真という分野が存在する。そこで、山岳写真の成り立ちを振り返りつつ。プロ、アマチュアを含む山岳写真の今を考えてみたい。」とリード文にある通り、私にとっても大変興味ある内容だ。それは山岳写真を撮影するカメラマンの大判カメラ使用率は大変高いからである。そんな中、白簱史朗さんは記事の中のコメントで「私は現在でもフイルムで撮り続けています。それはデジタルでは自分の意図する写真は撮れないと思うからです。コントラスト、色の自然さ、立体感など自分の感情を写真に込めるのはデジタルでは無理だと考えています。・・・・」と言っている。また機材の変遷では「デジタル一眼レフカメラを積極的に使っている山岳写真家たちも多くなった様だがデジタル全盛の時代とはいえ、まだまだ山岳写真の世界はフイルムカメラが多く使われているのが現状である(編集部)」とある。因に大判カメラ最軽量の1.36Kgがセールスポイントのワイズ45Lightの購入者の7割が山岳写真撮影を目的にしている方々です。頷ける様な気がする。そういえば昔から私の知っている山岳カメラマンは皆大判カメラのユーザーだったし現在でも大判写真による作品を撮り続けている。話は飛んでしまうが、以前山岳雑誌の山と渓谷社の仕事で3000メートル級の奥穂高岳にヘリコプターで登った事がある。山小屋の主人から「初登山がヘリコプターなんて言う奴は今まで居ないぞ!」とのお叱り言葉を頂いた記憶もあるが、山の上から雲海を見下ろしていたら情報量豊かな大判カメラで撮影したいとの衝動にかられた。やはり山の写真は登った事の無い人には解らない大きな感動がある様な気がする。(実は帰りもヘリコプターだったので偉そうに言えませがいつかは自分の足で登ってみよう。)

 

7月20日(火) 日本のビールも美味かった。

web下町・界隈シリーズも、第一弾「本郷・湯島界隈」第二弾「谷中・根津・千駄木界隈」の開設が無事終了し、毎日の様に沢山のアクセスを頂く程になって来ました。今回は第三弾「向島・業平・押上界隈」の取材で向島を訪れた。自動車ではよく向島を通っていたが実際に街の中を歩くのは初めての経験だった。乗り馴れない東武伊勢佐木線に乗り込み、日差しの強い東向島駅に降り立ったのは午後三時を過ぎていた。急ぎ向島百花園を目指し、白髭神社を抜け、歴史ある鳩の街通り商店街を散策し、途中しっかりと有名な言問団子をほおばり、明治から芸者の取次をした見番所のあった見番通りを抜け、隅田公園にたどり着く。この散策の途中いろいろなモノを見たりいろいろな人との会話を楽しみました。やっぱり下町は良いものです。この詳細報告はweb下町・界隈シリーズのダイアリーコーナーでしますので、こちらもご覧下さい。さてこの日は梅雨明け初の休日でとても暑く、何人もの人達が熱中症で救急車搬送されたとのニュースがありました。夕方の時間帯でも歩いていると汗が吹き出し頭がくらくらする状態でした。隅田公園を抜け勝海舟の銅像がある墨田区役所にさしかかると、夕日に照らされたスカイツリーがアサヒビール吾妻橋ビルの窓に反射して見えている。「綺麗だ!」と頭の中をよぎるがそれよりも、この喉の渇きを何とかしなければいけないと思う気持ちが勝ち続け、隣接したビヤホール「吾妻橋」(写真下)に飛び込む。アサヒのプレミアムビールをゴクゴクと流し込む。「スカイツリーより美味い!」火照った身体には最高の贈り物となった。「前日飲んだドイツのビールも美味しかったけど、日本のビールも負けていない。」

 

7月19日(月) ドイツのお土産は美味しいビール。

日本リンホフクラブの川太副会長がドイツを旅行され、その途中ミュンヘンのリンホフ社を訪ねられ同社の社長、営業責任者より歓待を受けられました。その詳細は日本リンホフクラブの次の会報で「ドイツ・リンホフ社訪問記」を写真入りで掲載予定ですので楽しみにしていて下さい。えっ、会員でないから読めない?そんな事はありませんよ。会報は日本リンホフクラブのホームページよりダウンロードして読む事も可能ですから是非お試し下さい(http://www.linhof-club.com/)。さてそのドイツ帰りの川太副会長より本場ドイツのビールをお土産で頂きました。それもご丁寧に普通のビールと黒ビールの2種類も。丁度、日本の森ワークショップ「八幡平の森」の講評会があり、終了後に運良く残っていたメンバーと講師の石橋睦美先生と一緒に美味しく頂きました。川太さん不在でのミニ酒宴となってしまいましたが「流石ドイツのビールは美味い!」「普通ビールと黒ビール、ハーフ&ハーフが良い!」など銘々勝手な事を良いながら暫し写真談義。とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。因に写真がブレているのは決して酔っぱらっていた訳ではありません。大判カメラならビシッとした写真が撮れたのに残念!(もちろん言い訳でした。)

 

7月17日(土) 「CAPA」にweb下町・界隈シリーズ紹介記事!

カメラ総合誌「CAPA」8月号のニュースジャーナルコーナーでワイズクリエイトが運営する「web下町・界隈シリーズ」が写真入りで紹介されました。ここで疑問に思う方が居ると思います。何故、カメラ関連を生業とするワイズクリエイトが「web下町・界隈シリーズ」を開設したかです。それは現在、中高年を中心に東京各所を散歩する事が社会現象となっていて、これらの散歩、散策コースを紹介した雑誌、書籍が多く出版され、人気の街にはガイドブックとカメラを手にした人々を多く見受ける事が出来ます。特にこれらの現象は古い歴史が残る東京・下町に顕著で、2012年春に完成の東京・向島、東京スカイツリーにより更に人気に拍車がかかることが予想されます。そこでワイズでは、人気の東京下町地域を「界隈」と言うキーワードで括り、(1)本郷・湯島(2)谷中・根津・千駄木 (3)向島・業平・押上 (4)浅草・上野 (5)秋葉原・浅草橋の5つの地域に分け、各々専用のドメインにより、その街の歴史、建造物、お店等の詳細な情報をwebで紹介してしまえと言う事なのです。そして多少生業にも拘らなくてはと、各界隈でのカメラワークショップの開催も予定しています。また、更に更に、今後増加が予想される外国人観光客の情報源にもなる様にwebの英語、中国語化も計画に盛り込んでいるのでした。この第1弾として「本郷・湯島界隈」、第2弾で「谷中・根津・千駄木界隈」を開設致しました。今後も順次各界隈を開設、紹介する予定です。界隈シリーズのwebアドレスは下記の通りとなります。ご期待下さい。

『本郷・湯島界隈』     www.hongo-kaiwai.com
『谷中・根津・千駄木界隈』 www.yanesen-kaiwai.com
『向島・業平・押上界隈』  www.mukoujima -kaiwai.com
『浅草・上野界隈』      www.asakusa-kaiwai.com
『秋葉原・浅草橋界隈』    www.akiba-kaiwai.com

 

7月16日(金) 吉野信先生。大判カメラに参戦!

ワイズでもお馴染みの写真家・吉野信先生が大判カメラ、それもリンホフカメラ5型のユーザーになりました。ご本人はまだ練習中との事ですが、その作品は流石は大御所写真家。構図も露出も一枚撮りでビシッと決めます。現在ワイズにて現像を出されていますので出来上がる作品を見せて頂いていますが、そのクオリティは昔から大判カメラを経験して来たかの様です。写真下は真剣に撮影した作品をチェックしている様子。プロカメラマンならではのピリピリとした雰囲気を感じます。私の感想ですが写真の基本が出来ているプロカメラマンの4x5、1カットはアマチュアカメラマンの20〜30カット以上分の経験値に匹敵する様な気がします。今後の吉野先生の大判カメラによる作品制作が大変楽しみです。そこでワイズクリエイトでは吉野信先生による、大判カメラだけの撮影会を2011年度に企画致します。じっくり、ゆっくりと撮影できる大判カメラでの撮影会にしたいと思います。開催日、撮影地等は吉野先生との打ち合わせで決定致しますのでお楽しみに!興味のある方は(希望等含めて)お便り下さい。

 

7月15日(木) ペンタックス 645Dのオフィシャルブック発行!

ペンタックスカメラの発売元HOYA社より「PENTAX 645D OFFICIAL BOOK」の見本誌が届いた。先月発売された『PENTAX 645D』は有効4000万画素、44x33ミリの大型CCDセンサー採用で噂通りの驚異的なパフォーマンスを実現している。多くのカメラマンからの情報によると、その優れた性能は折り紙付きとの事。さてこの本を開くとまず吉村和敏氏、白鳥真太郎氏、鈴木一雄氏、岩橋崇至氏、吉野信氏など錚々たるカメラマンの『PENTAX 645D』による作品とコメントが特集されている。どれもみな作品を見るだけで素晴らしい。その後ハードの詳しい紹介や田中希美男氏による性能・機能解説もあり、更に645フイルムユーザーが最も気になる645Dの全レンズ実写レポートなどなど、大変に内容が充実している。因にこの書籍。「カメラマン」等のカメラ雑誌を発行するモーターマガジン社が制作しているので、まとめの良さは納得できる。『PENTAX 645D』のユーザー、購入検討者だけでなく、一般書籍として見ても為になる本の様だ。HOYA社発行で希望小売価格2800円(税別)。

 

7月14日(水) 思い出の浅草・葵丸進の大かき揚げ。

子供の頃のある時期、浅草の近くに住んでいた事から浅草はとても思い出のある町でもある。浅草寺はもちろん、新世界、デンスケ劇場、花屋敷等思い出すと当時の情景が頭に浮かぶ。そして子供ながらに大変記憶に残っているのが、天ぷらで有名な葵丸進の「大きなかき揚げ」だ。確かエビだのイカだの具が沢山入っていた記憶がある。浅草には葵丸進の他にも三定、大黒屋など古くからの天ぷら屋がたくさんあるが、こんなビックサイズのかき揚げを出す店は他に無い。ほおずき市の帰り、ほおずき鉢片手に丸進に入店。メニューを見ると当時の大きなかき揚げは「金龍かき揚げ丼」(2580円)である事が判明する。別メニューのみそ汁(200円)と一緒に注文。10分程して運ばれて来たのが写真。「何だこれは!」子供の頃の記憶で大きいと思っていたのが、大人になってみるとそれほどの大きさでは無かったなどと言うことは結構あるが、このかき揚げはやっぱり大きい!写真を横から撮れば厚さも判明したのにちょっと残念。何故、丼ぶりと一緒に取り皿が運ばれて来たのが判明。まずはかき揚げを取り皿で小分けしなければ口に運べない。ただ子供の頃と違ったのは、油を控える年齢でこの大きさのかき揚げを1個食べるのは大変。そして当時はもっとエビやイカ等の素材の味が活かされていた様な気がした。流石にギブアップ。

 

7月13日(火) 無念。浅草寺の大提灯。

徳川家康が江戸幕府を開いてから江戸の人口が増え発展した。これにより浅草寺への参拝客も増加し、境内や参道上に出店営業の特権が与えられこれが浅草・仲見世の始まりとなりました。今、浅草寺を参拝しようとすると仲見世入口の雷門(風雷神門)を通り、お土産屋等で賑わう仲見世を抜け宝蔵門をくぐり神社本殿を目指す順序が一般的です。皆さんちょっと記憶を辿って欲しいのですが、雷門の下にある大きな提灯を覚えていますか?この提灯は数十年おきに新調されますが重さは700Kg以上もあるビックサイズでこの下で記念撮影をする人々が沢山います。そしてもうひとつの大提灯が宝蔵門にある「小舟町」と書かれたものです。これは日本橋・小舟町奉賛会から代々奉納されたもので、現在の大提灯は忘れもしない2003年に江戸開府400年を記念して194の会社や個人からの寄付500万円で新調されたものなのです。何故忘れもしないかは、ワイズクリエイト社は1999年11月に日本橋・小舟町に創業され2003年の大提灯を新調する時には奉賛会より1口5万円の寄付打診があったにも拘らず当時は創業間もなく、とても5万円の寄付をする事が出来ずに見送ってしてしまったのです。頭の中には何とか寄付を!との気持ちが強かったのでこの大提灯の下を通るたびにこの記憶が甦ります。写真下は大提灯の裏側ですが寄付をした方々の名前が順番に記載されています。この時5万円の寄付ができたらここにワイズクリエイトの名前が記されていたのでした。

 

7月12日(月) 四万六千日・浅草寺のほおずき市

7月9、10日と「四万六千日」に合わせ浅草・浅草寺で「ほおずき市」が開催された。因にこの2日間に浅草観音をお参りすれば、四万六千日分お参りしたのと同じ効果があるとも言われ「ほおずき市」はこの両日に合わせて毎年開かれる。そもそも、ほうずきは草丈60~80cm位の多年草で、この開花時期に合わせて日本各地でも「ほおずき市」が開かれている。ただ江戸時代から続いている浅草寺の「ほおずき市」はあまりにも有名で毎年60万人にのぼる人出があると聞く。そんな「ほおずき市」に2年振りに行ってきた。参議院選挙の前日と言う事もあり、選挙演説を聴く人々と参拝客が交錯し、人、人、人の状態。浅草観音にお参りしてほおずき市の会場に足を踏み入れると、威勢の良い賑やかな掛け声が各所から聞こえてくる。沢山のほおずき屋さんが並んでいるが、何処も同じ様に竹ひごの持ち手を付けた鉢にひと株ずつ植えられ協定価格の2500円で販売されている。店の間を抜けるとカメラマンの多さに気付く。デジタル一眼レフを構えたおじさん、おばさんにお兄さん、お姉さんと年齢層の幅は広い。若いお兄さん、お姉さんの存在にちょっと嬉しくなる「まだまだ写真の趣味は健在だ!」。気を良くして、ひと鉢買おうとすると声をかけると閉店間際だったのか、ほおずきと風鈴をセットにして2000円でいいと店員さん。ここで協定価格破れたり。ちょっと気を良くしてほおずき片手に帰路につく、ただちょっと残念なのが鉢がプラスチック製だった事。江戸時代から続いているほおづき市、いつからプラスチック鉢になったか気になってしまった。

 

7月10日(土) 雨の日にこそ最高の写真を撮ろう!

梅雨が続きます。撮影に出かけるのが億劫になってしまいそうな雨です。ただこんな時期ほど緑や木々がしっとりとした感じに撮影できるベストシーズンなのです。しかし雨が降っていると大事なカメラやレンズレンズを濡らしてしまわないかと、心配の気持ちが先に立って撮影どころではなくなってしまいます。そんな時便利なのが「かさお君・ワイド」です(宣伝で申し訳ありません)。自由に曲がるアームとクランプがセットになったアーム部と専用のワイドタイプのアンブレラ部で商品は構成されます。写真の様にアーム部を三脚にセットし、更にその先端にアンブレラ部を差し込むことによって使用可能です。傘を開くと見事にカメラ、レンズを雨から守ります。また痩せた人なら本人も傘の中に入れます(私は無理)。ゆっくりと構図・ピント合わせを行い露出を計り、フイルムをセット、いざシャッターという時に風によるブレを防ぐため念のためにアンブレラ部をアーム部より引き抜き「カシャ」。これで大作の出来上がり!雨の中で大判カメラを晴れの日と同じ様に両手を使い操作できるのは優れた製品の証なのです(自画自賛)。ワイズの撮影会だと雨が降り出すと参加者一同から歓喜の声が上がる。ある程度のベテランになると、雨の日にこそ素晴らしい作品が創り出されるのを知っている。「かさお君・ワイド」は中判カメラ、デジタルカメラなどどんなカメラにも対応します。アーム部とフレキシブル部セットで14,175円(税込)。ワイズクリエイトオリジナル商品です。

 

7月09日(金) 販売店のリンホフカタログ?

ドイツ・ミュンヘンの大判カメラメーカー「リンホフ社」は120年以上もの歴史があるカメラマン憧れの《Linhof》ブランドカメラを世に投入し続けたきた。大判カメラにこだわって営業展開するワイズクリエイトでも微力ではあるが、この11年(創業)で沢山のリンホフカメラユーザー誕生のお手伝いをしてきた。現在のワイズクリエイトと同様に昔はある程度のカメラ店には大判カメラの事が解る店員が居たものだが現在はほとんど居なくなったと思う。これは小売店ベースだけの話でなくメーカー、商社についても言える。大判カメラの事が解る社員が居なくなったメーカー、商社では大判カメラカタログの制作も年々減少し、また制作してもハードのみの紹介に留まっている。そんな訳でワイズクリエイトではメーカー、商社に代わり独自のハードとソフトが融合したリンホフカメラカタログを制作している。写真はそのカタログだが、デザイン、写真撮影、コピー等全てがワイズクリエイトの内製で作られたものである。リンホフカメラに関しては独自のコストでカタログを制作するだけの充分な歴史と価値があると思っている。ご希望の方は是非ご請求下さい。

 

7月08日(木) セスナでの初航空撮影大成功!

先日紹介した航空写真撮影にチャレンジされているカメラマンがとうとう空を飛びました。以下このカメラマン談を要約すると、梅雨の合間の晴れを見つけて調布飛行場よりフライト。一路東京湾へ。向かうは富津岬の沖合いに位置し面積23,000m²の東京湾要塞の海堡として最初に運用が開始された「第一海堡」と横須賀沖の東京湾に浮かぶ周囲1.6Kmの無人島「猿島」。海に出るまでは小型のセスナは揺れに揺れたが、海に出た途端に安定飛行状態に。用意のリンホフ2000の改造モデル(ズームファインダーを側面に装着。蛇腹への風よけ加工)でいざ撮影。事前のパイロットとの打ち合わせ宜しく被写体周辺をスムーズに飛行。ただし小さな機内の小さな窓からの撮影は技術的には難度が高い。用意のクイックチェンジャーで「ガシャ、カチャ。ガシャ、カチャ。」と連続撮影も試みる・・・・・。写真は現像上がりの作品でみなピントも構図も露出もオッケーな力作ばかり。セスナでの初航空撮影、それも大判カメラでの難しい撮影をよくこなしたと感心するものばかりでした。作品を見ると風による白波や低い位置の雲等を如何に構図に反映させるかがポイントになりそう。ただ一度は撮影してみたい被写体と思いませんか。下世話な話ですがこの1時間のフライト代は9万円弱とそれほど高い金額ではありませんので皆さんも一度チャレンジされたら如何ですか?ただしこのカメラマンはフライト前に相当に研究と練習を重ねての成果で、飛べば写ると思うのは間違いの様です。来週またフライトするこのカメラマンにエールを送りましょう。※写真下は猿島の全景。小さな雲が浮かびより立体感を感じます。梅雨が明けると島右側のビーチに人が入ります。この夏の情景を期待したいとの事でした。

 

7月07日(水) 八幡平・大沼のツキノワグマのジュン君。

今回撮影会で訪れた八幡平一帯にはかなりのツキノワグマが生息していると聞く。大沼畔のドライブイン・八幡平レークインでは大きな檻の中にツキノワグマのジュン君を飼っていた。因にツキノワグマとは体長約110- 150cm、体重約40- 150kgで黒い体毛で全身が覆われている。咽頭部の毛は白くて三日月状に見えることから和名「月の輪熊」の由来となっている。主に森林に生息しているが夏には標高の高いところで生活をして冬になると低い場所へ移動する。この撮影会の時期にはツキノワグマは山の高い場所に移動している事になりますが100キロと言われる広い行動半径からすると、いつどこで「コンニチハ」と出会ってもおかしくない様な気がする。撮影会に参加の皆さんは思い思いの熊除けスズ等をリュック等に付けていますが、果たしてこの効果のほどはいかがなものでしょうか?数年前のテレビで山の中を歩くスズを付けた登山者に対して、熊(発信器付き)がどのような行動をとるかを特集していましたが、熊はスズの音を聞いても逃げる事無く、決して遠くないある一定間隔を保って一緒に移動していたのを記憶している。スズの効果はここに人間が居るんだぞとの主張にはなるようだが、追い払う効果は無く「熊除けスズ」の名称も再考した方が良いかもしれない。またある時期に上野・アメ横で外国製の強力な熊除けスプレーを買ってリュックに忍ばせていた事があった。ただこれも外国のテレビ番組で紹介していたがとっさに出会った熊に対して反応が出来ないのと、いざスプレーを噴射しても逆上した熊(ツキノワグマではありません)が更に襲いかかったのを見た時からこれも持ち歩かなくなった。それにしても大沼のジュン君、こんな小さな檻の中で何年も生活をしているのをちょっと可哀想な気持ちでじっと顔を見入ってしまった。

 

7月06日(火) 大判カメラとデジタルカメラのコラボ?

写真は八幡平撮影会の一コマ。大判カメラ撮影前に徐にコンパクトデジタルを取り出し「カシャ!」。何で大判カメラの撮影にデジタルカメラが必要になるのか疑問に思う人もいるでしょうが、実はこのデジタルカメラはGPS付きの優れモノのカメラなのです。GPSとはグローバル・ポジショニング・システム (GPS: Global Positioning System)の訳で、地球上の現在位置を調べるための衛星測位システムの一種で全地球測位システム、汎地球測位システムとも言われてもいます。要するに「カシャ!」と撮影した場所が衛星情報によりカメラに記録され、このデータをパソコン上の地図ソフトを利用して正確に「何処そこの何処」が解るのです。通常、撮影をする時には絞りやシャッター速度の他に撮影場所もメモして後の整理に役立たせますが、このGPS付きデジタルを使うと完成された4x5フイルムと同じ図柄のデジタル画像で正確な撮影場所が認識できてしまいます。便利ですね!その他にもデジラルカメラのズーム機構を利用して大判レンズの選定等にも利用可能。これこそ「大判カメラとデジタルカメラのコラボ」です。是非お試しを!因に写真は大場谷地湿原。コバイケイソウとレンゲツツジ、ニッコウキスゲが一杯に咲いていました。大判カメラの最もポピュラーなパンフォーカスアオリ(チルト)を利用して撮影したい場所でした。

 

7月05日(月) 八幡平の異様な一団と異常な暑さ。

八幡平の撮影会に行って来ました。今回の撮影会は2001年から続く日本各地の森を訪ねる「日本の森ワークショップ」の一環で、指導講師に石橋睦美さんを迎えて今年で10年目にもなる人気の撮影会です。盛岡駅で集合しチャーターバスに乗り八幡沼、黒谷地湿原、後生掛温泉周辺の森を精力的に撮影する2泊3日の行程でした。森の中を撮影しているとそれほど目立たないのですが一般の観光客が立ち寄る場所では、大きなカメラを何台も構えている異様な一団に「なんであんなにプロカメラマンが一杯いるの?」「大きいカメラばっかりだ!」などと通りががりの観光客が感嘆の声をあげます。確かに写真を見るとその異様な感じ?には納得しますが(ゴメンナサイ)、当の本人達は真剣そのもので被写体に集中です。それにしても山の上に居るとは思えない程に八幡平は異常に暑く地元の人もこんなに暑いのは珍しいとの談。やはり異常気象なのかも。

 

7月02日(金) 魅力的な夜の東京大学!

先に東京大学の夜の様子を紹介しましたが、今回はその2回目です。ワイズから東京大学は徒歩数分の位置関係。ワイズに来社の方も帰りに「安田講堂を見て行こう」「三四郎池を見て行こう」等と立ち寄られる方は増えています。東京都内でこれほど広大な敷地に古くからの歴史的価値のある建物が林立し、樹木が多く特に巨木のある場所は少ないと思います。土日も自由に入構出来ますし外来者に食堂やコーヒーショップも解放していますので、一度東大生と同じ学食を食べておくのも話の種になると思います。さて東大は夜になるとその顔は一変します。歴史ある建造物は更に重厚感が漂い、樹木達はまるで夜を待っていたかの様に存在感を増します。ただ私が通っていた一般の大学と東京大学が違うのは「東京大学は24時間眠らない大学」と言う事です。週に数回は中央図書館は22時まで開館していて、各研究室は夜遅くまで、または一晩中明かりが灯ります。正門と赤門の間に完成した福武ホールなどはパソコンに向かう多くの学生が終電の時間を過ぎても沢山います。因に赤門の閉門時間は22時ですが正門は24時間空いています。そんな夜の大学構内を愛犬を連れて毎日の様に散歩します。この散歩で今更の様に気づいた事は東京都心でも四季を感じられる事です。冬は雪の静けさや寒さを感じ、春は植物達の芽吹きを覚え、夏はセミの声を聞き、秋は黄色、赤色の風景を認めます。こんな当たり前のことがこの東大構内を散歩する様になって初めて気付いた様に思えます。今は梅雨の季節です。写真(中)のあじさいは今年も元気に梅雨を演出してくれました。写真(上)は校舎を抜けるアーチ通路ですがこんなに魅力的な姿を晒してくれています。写真(下)は眠らない東大のために安田講堂脇にあるコンビニも一緒に起きています。東京大学の夜は常時、警備員の方が構内を見回っていますが、ご迷惑をかけない様に8時頃までは比較的構内散歩を楽しむ事が出来ると思います。この感動を皆様と共有したいと思います。是非お出かけ下さい。※今回の写真も携帯電話でした。ごめんなさい。写りの良いカメラを持参して下さい。

東京大学構内の地図や情報はweb「ワイズ本郷界隈」をご利用下さい。 http://www.hongo-kaiwai.com/

 

7月01日(木) 根津で讃岐うどんを。

根津神社・表参道口近くの讃岐うどん店「根の津」に立ち寄る。ここはいつもお客さんが店の前に列を作っていて、列に並ぶ事が嫌いな私にとっては「絶対に入る事のできないお店」と諦めていたが今日は列が無い。店に入ると7~8人のお客が居るが狭い店なので相席になる。隣を見ると中年のおばさんが美味そうにざるうどんを、前を見ると学生風の2人があたたかいぶっかけうどんを食べている。学生風の2人は若いのにうどんを1本づつ口に運んでゆっくり食べているが、中年のおばさんは辺りを気にする様子も無く、ずるずると食べる。食べる。「おばさんの勝ち!」美味そうに食べるのはおばさんが一枚も二枚も上手。店員に「あれと同じのを下さい。大盛りできますか?」とオーダー。待つ事10分位で運ばれて来たのが写真のうどん。手打ちのうどんはコシがあって美味い。またたれは私の好きなゴマだれで美味さが倍増する。ただうどんの長さがやけに長く感じられちょっと口に運び難い。「おばさんは大したものだ」と2度目の感心を覚える。因に後でわかった事ですが、大盛りは2玉分あって150円増しと良心的。温かいうどんと冷たいうどんの2種を一緒に食べられるメニューもあったのでした。教訓として如何に美味そうに食べるおばさんの姿を見てもそれに影響される事無くメニューを見るでした。今度は温かいのを食べよう。

 

 
 

 
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